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●明滅を繰り返す「マクロビジョン」

 昔からあるタイプのコピーガード信号で、DVDソフトなどによく使われています。

これは、信号の大きさにあわせて輝度を調整する、「輝度AGC(自動利得調整)回路」の機能を逆手に取ることで効果を発揮します。
 マクロビジョン方式のコピーガードは、映像のない帰線期間に過大パルスが挿入されます。
すると、輝度AGC回路が、その信号レベルを明るすぎると判断し、一定の輝度レベル内に収めるために輝度を下げて暗くしてしまうのです。

この結果、コピーガード信号の乗ったコピーメディアを再生すると画面が暗くなってしまいます。
多くの場合は過大パルスが入ったり消えたりするために、画面が明るくなったり暗くなったりと明滅を繰り返します。
これでは視聴には耐えられないでしょう。

 ちなみに、テレビ受像機には輝度AGC回路は付いていません。
なので、レコーダーを介さずにマスターを再生する分には、過大パルスが入っていても影響を受けずに画面を映すことができるのです。

●ハイビジョンってなに?

 従来のVHSやアナログ地上波、DVDは640×480ドットというSD(スタンダード/標準)画質で、アスペクト比(画面比率)4:3が標準でした。

対して地上やBSなどのデジタル放送やBlu-ray Discなど1920×1080ドットをハイビジョンといいます。

アスペクト比も16:9となっています。画質の数字を見てもらっても分かるとおり、SD とハイビジョンでは6倍以上の違いがあり、高画質であることがはっきりわかります。

 実のところ、ハイビジョンの定義は明確ではありませんが、一般的には水平解像度が650本以上ある、とされています。